ベランダガーデン |
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▲ベランダガーデン▲
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■ベランダは生活空間に隣接しごく身近にガーデニングを楽しめる場所です。 いつでも植物の顔が見えて、状態を24時間観察できます。 ただし、ベランダガーデンをするのにあたっては、建物の向き、季節、 建物の高さ、時間帯、周辺の環境などに左右されて、一様ではありません ね。そして植物を置く環境としてベランダの多くは過酷な環境です。 でもちょっとした工夫で適した環境作りに替える事ができます。 ★ベランダガーデンの注意点★ ベランダガーデンを楽しむために最も問題となる季節は夏になります。 日光が直で当たりコンクリートの壁や床は熱を吸収して熱くなります。 おまけに照り返しもきつく日中は熱がこもって高温になるだけではなく 夜間も温度が下がりにくい環境です。 エアコンの室外機は高温にさらに拍車をかけてきます。 高層マンションでのベランダガーデンはビル風も加わって終日風が強い 環境ですね。 風のために鉢やプランターは非常に乾燥しやすくこまめに水やりをしなく てはいけません。 このような環境で植物を育てるのはいろいろな工夫が必要になってきます。 ■夏の強い光と高温を避けましょう 遮光する、よしずや寒冷紗を使用する。 また高温や強光に強い植物を選びましょう。 照り返しを防ぐために人工シバを敷いたり、すのこを置いたりして 空間をもたせ風通しをよくします。 ■強い風には・・・ 植木や鉢をしっかりと固定し、プランターなどは支柱も準備するとよいです。 あまり強い場合は防風ネットを張ることも必要になります。 ■ひさしがあるため、雨水が直接かからないので乾燥しやすい環境です こまめな水やりが必要なので、乾燥が激しい場合は給水装置の設置も 考えなければいけません。 そして何より、乾燥に強い植物を選ぶことが重要です。 ★ベランダガーデンはエチケットが大切です★ マンションなどのベランダは多くの場合が個人が利用できる共有スペース とされている事と思います。 その共有スペースを利用するにあたっては周囲に迷惑をかけないような エチケットが大切です。 非常時には避難用道路にもなったりするので制限するようにしなければ いけません。小型のトレリスなど移動がすぐ可能な設備を利用するとよい と思います。 悪臭のする有機質肥料やにおいの強い薬剤の全面散布はいけません。 薬剤散布する場合はビニールカバーして拡散しないように気をつけましょう。 注意しなくてはいけない点はいくつかありましたが、マンションのベランダでも ベランダガーデンという言葉があるように十分にガーデニングを楽しめます。 毎朝ベランダに出るのが楽しみになる事と思います。 |
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