ハーブとは

	ハーブの香りと共に。。。

		▲ハーブ▲ ハーブは私は正直言って苦手でした。あの独特の匂いがたまらなく嫌でした。でも嫌よ嫌よも好きの内で（笑）いつの間にか、なくてはならない存在になっていたのです。簡単に家で栽培できますしね。　　ハーブって苦手なのよねー！って思っていらっしゃるそこのお方！まずはハーブをよく知る事から、ハーブの捉え方が変わりますよ～。

　　■ハーブといえば「香りが強く、人の生活に役に立つ草花の総称」
と考えられている事が多いと思います。
　しかし、欧米では香りの強い弱いに関わらず有用であれば
ハーブとされてきたようです。

　「ハーブと言う呼び方は植物学的に定義されたものではなく、
広くハーブを有用植物と捉えると２万種類以上あるといえます。

　薬草はじめ、香辛料を含む食材や化粧品、塗料、園芸など
多方面で利用され、私達の生活を豊かにしてくれますね。
料理ではハーブを添えただけでも彩りが綺麗ですよね。

　ハーブには多くの伝説や言い伝えがあったり、
地域の風習に生かされたりしているようです。

　ヨーロッパののある主は、レモンバームのお茶を毎日飲んだら
１０８歳まで生きたとか（驚）

　ある王女はローズマリーの葉やバラの花などで作った化粧水で
美しさが増して、７２歳で王様からプロポーズされたとか（驚）。

ハーブは神秘的な力があるのでしょうか。

　そして何よりもハーブは栽培しやすく、利用しやすいという事です。
　しかし・・・始めに注意したい点は全てのハーブが
食用になるわけではない、という事ですね。

　ハーブは何でもお茶になる、できる！と思っている方いませんか？
かつて私はその内の一人でした。
　
　薬になる植物は利用を間違えれば自分にとって毒にもなりますし、
使い方を間違えれば害があります。
　よって食用にする場合は種類を確かめてから、正しく利用する事です。

　
　■料理に利用できるハーブについて■
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（注：一例です）

パセリ・・・根がゴボウの様にまっすぐなので苗をうえつける時に根を傷めない
　　　　　　　　様に注意が必要です。葉や茎にはミネラル・ビタミンが豊富なので
サラダには欠かせない存在です。

　セージ・・・葉には強い風味があり、肉料理などで香りづけに利用されています。
　　　　　　　　コモンセージはハーブティーに少々入れると風味が増し美味しい
です。トリカラーセージ・パープルセージ･ゴールデンセージなど、
葉が美しい園芸品種もあります。
　　
ローズマリー・・・細い葉が密集していて香りが良い常緑樹です。料理には幅
広く利用されますが、香りが強いので一度に多く使いすぎないように
注意が必要です。

フェンネル・・・・細かく切れた葉は美しくあり、夏にはパラソルを開いたような
花が多数咲くのでとてもかわいいです。葉は、肉料理・魚料理に。
茎はパンやパイなどに利用するといいです。

タイム・・・・・・低木で、直立するコモンタイムと横に這うクリーピングタイムが
あります。定番はコモンタイムで脂っこい植物の消化を助ける
働きがあるそうです。肉料理など煮物のブーケガルニ
（パセリ、タイム、ローリエ、セロリなどのハーブ類
を数種類糸で束ねたもので、スープストックや煮込み料理
などの風味づけに使います）
がおすすめです。
　
ミント・・・・・・どんどん茎を伸ばして生育します。切った枝を水にさしておくと
数日で根が出て、簡単に増やすことができます。
　　　　　　　　定番ではペパーミントで、レモン風味のハーブとブレンドして
ハーブティーで飲むととても美味しいです。